3月のアドプトリバー千代崎

room

Adopt a River Chiyozaki, March


3月の花壇 平成28年3月 リバーの花と活動です

3月 - 弥生 -

この頃、樹の影もダイナミックです。

3日の暖かい日、バラ科の花芽がふくらんでいます。

photo_camera1 暖地桜 photo_camera2 枝垂れ桃

photo_camera1 染井吉野 photo_camera2

3日/10月に子供達が植えた野菜です。チンゲンサイの花は2月中旬頃から咲きだしました。

photo_camera1 水菜の茎や花は葉に似て細く繊細。
photo_camera2 白菜のつぼみがわずかに顔を出しました。

5日/春の日差しが続くので、白菜のつぼみは塔を少しのばしました。6日の朝、可愛い花が開花しました。

6日/日曜日、少しマナーの悪い珍客が来て、黄梅の花を食い散らしていきました。

7日/水仙の葉が乱れているので、葉を束ねると花壇が凛としました。葉を切ると来年、花が咲かないのです。

作業をしていると年配のご婦人方が「何もないね」と言って通っていきました。花屋の花しか知らないので、春の胎動を感じていないのです。

7日~8日/少し遅くなったみかんの寒肥。ザボンの木の周りの草を刈り、骨粉と配合肥料と牡蠣殻石灰を花咲爺さんの気持ちで与えました。

11日/暖地桜の甘い香りに誘われてメジロがきていました。

この桜、受粉もいらず、咲いた花の全てがさくらんぼになる素晴らしい桜です。

12日/スイトピーの茎が伸びたので、網を立てるとやわらかく光を掬っています。

今日も親子が来て自然のやさしさに包まれて帰りました。

13日/春場所が始まりました。芝生では芽吹いたばかりの白詰草、相撲草、などの草相撲が始まっています。

花壇の隅ではドクダミ、竜のヒゲ、虎の尾などの花相撲が始まります。

16日/photo_camera1 杏の開花。花に香りと気品が漂います。
photo_camera2 スモモの開花。清楚な花です。

幼児期の頃、杏やスモモの花の思い出がなぜかよみがえりません。しかし、日増しに大きくなるスモモの膨らみが不思議であり、なつかしい思い出があります。

杏やスモモの成長は子供達に自然の神秘を感じさせ、美意識をつくり出します。

17日/紋白蝶の初見日。昨年よりも20日ほど早くあらわれました。

カエリたてでしょうか。飛び方もよちよちして、そよ風にあおられ宙返りをしています。

18日/杏が三分咲きとなった日、日吉幼稚園の年中さんと年少さんが遠足にきました。

帰る時にさくらんぼが美味しくなったら、さくらんぼ狩りにおいでよと約束しました。

19日/雨の日。作業をお休みしてゆっくりと雨を楽しみます。樹についた水滴はワイドレンズになり、街を幻想的に映しています。

雨があがると、草花はキラキラ輝く水玉を抱えた安息の時。

20日/春分の日。午後2時の太陽が杏の影を写しています。

10年前に白い松葉ボタンの挿し芽をしました。今は、大きな懸崖となっています。

21日/四天王寺さんにお詣したあと、露店で紅い松葉ボタンを求めて帰りました。数年後、紅白に彩るようにと思い並べて植えました。

22日/明日は幼稚園児が来るので、枯れ草などを取り、花壇をさっぱりとしました。

ニチニチ草などの苗を植える僅かのあいだ、タイルでデザインしています。

22日/対岸のマンションから私を見つけてお手伝いに来てくれました。それで、花殻摘みをお願いしました。

きれいに咲いてねと思いながら摘むので、ビオラも金魚草もイキイキしています。

23日/花曇りの日、九条幼稚園の年中さんと年少さんがやってきました。池に金魚を放流したく待っていたのです。

金魚すくいで掬った金魚を池に放流しました。次に来るときは愛しさが芽生えているでしょう。

30日/枝垂れ桃と染井吉野の開花。桃の花色はリバーに春の明るさを与えています。

桜は昨年よりも一週間遅れて開花しました。

30日/子どもの成長とともに育てたバナナ。葉先は寒さで枯れていますが今年も元気に伸びて来ました。

announcement 子育てのお知らせ
お母さんの交流と子供達に自然のふれあいをさせたく活動をしています。

4月から毎月第2木曜日の10時から、11時45分まで活動をしています。参加自由なのでお気軽においでください。荒天時はお休みです。

group 子育て支援グループ
風の子・千代崎連合社会福祉協議会


photo_camera1 千代崎橋入口/後ろ側スロープ
photo_camera2 ドーム側入口

TEL:06-6583-1435/石原まで